本日のオススメは、
「パンドラ パカマラ」と呼ばれる
グアテマラ エル・インヘルト農園の豆!


生産国:グアテマラ
農園名:エル・インヘルト農園
農園主:アルトゥーロ・アギーレ氏
精製方法:ウォッシュド
品種:パカマラ
標高:1740m
焙煎:中煎り
味について
とにかく元気の出るナッツ系とブライトアシディティーな風味が宝箱を開けた瞬間に吹き出す様です!時間が経つごとにキャラメルやシロップの甘さや、旨味あるジューシーなマスカットの甘さがとても良く感じられます。
この農園の歴史
この農園は1874年からサトウキビやたばこ葉の栽培からスタート。1956年からコーヒーの栽培を始め、今や名実共に世界一のコーヒー農園とも称されるほどの農園となりました。アルトゥーロ・アギーレ氏が現在のオーナー。
この商品について
この豆は標高1500m以上の標高で栽培されるケニアと同等の密度でありながら豆のサイズがおとても大きくて硬質な豆になります。アルトゥーロ・アギーレ氏は1992年頃からこの品種パカマラの持つ独自の風味に可能性を感じ、エルサルバドルまで直接買い付けに行きながら栽培を続けてきたそうです。
当時はその買い付けてきた風味も異国のものとして受け入れられず、別の品種の豆と混ぜて販売することも。しかしそこで諦めずに当時からその独自の風味に圧倒され、栽培を続けていてくれたアルトゥーロ・アギーレ氏。そんなアルトゥーロ・アギーレ氏が今年最も丁寧にこだわり抜いて精製処理を施し、農園のプライベートオークションに出品したのが「パンドラ パカマラ」と呼ばれるこの品種になります。
農園のプライベートオークションとは?
農園が特別に工夫し進化させた栽培方法を使って栽培した豆や、丁寧にこだわり抜いた精製処理を施したコーヒー豆の価値を世界中の方々に決めてもらう場がプライベートオークションです。簡単に言い換えると、その農園のスペシャルロットへの評価の場、そして農園のブランドの確立の場です。(詳しくはこちらをご参照下さい。)
エル・インヘルト農園の伝統的精製方法
彼のエルインヘルト農園の伝統の精製方法は「ウォッシュド」(こちらをご参照ください)。発酵槽に約3日間ほど浸け置き、発酵させ、コーヒー豆のパーチメント(果肉)と呼ばれる部分に甘味を付けます。その後、乾燥場(パティオと呼ばれる)で丁寧に乾燥させ、最後に乾燥後の内果皮(パーチメントと呼ばれる)を脱穀し、ダメ豆などを取り除いて選別し、最終的な生豆の状態に仕上げます。

ウォッシュドの過程=パルピング(果皮、果肉除去)→ミューシレジ除去(発酵槽漬け置き)→ウォッシング→乾燥工程
エル・インヘルト農園ではソーキングは行わないウォッシュドが伝統です。しかしエル・インヘルト農園はパカマラとマラゴジッペという品種にはソーキングと呼ばれる発酵工程も取り入れました。理由は下記をご覧ください。
ソーキングとは?
ソーキングというのはsoakingでsoak「(液体に)浸す」という意味で、発酵槽へ浸します。これはダブルウォッシュド(ダブルフリーウォッシュド、ケニア式)の中の一つの過程です。コーヒーの味に更なるクリーンカップの向上を目的とした新たな取り組みです。
ケニア式/ダブルウォッシュドの過程 =パルピング→ミューシレジ除去(発酵漬け置き)→ウォッシング→ソーキング→乾燥工程
ソーキングを取り入れるとコーヒーの味に次の影響を与えます。
- クリーンカップの向上
- フレーバーそして甘さの明瞭化。
ウォッシュド精製方法と味について
ウォッシュドに精製された豆は豆本来が持つクエン酸やリンゴ酸の割合が高いので、豆本来の味わいが際立ちます。豆の「糖分」を餌にして微生物が内果皮(パーチメント)を発酵させているので、豆内部のクエン酸やリンゴ酸の割合が高まります。(詳しくは精製方法に合わせた焙煎方法をご参照ください。)
精製方法について詳しくはこちらから。本
