
黒川修平
Shuhei Kurokawa
東京都生まれの埼玉県川越育ち。
高校卒業後アメリカロサンゼルスへ留学中、スポーツ医学やコーチングなどを学ぶ。
2004年から手網で焙煎を始め2007年からロースターとして活動中。
2007年から焙煎機で焼いたコーヒー豆をカフェやホテルなどに卸売を開始。
2026年現在、医療整備課と保健所からメディカルクリニックにて営業許可を取得し活動中。2007年から焼きたてのコーヒー豆をクリニックで販売する許可は取得していましたが、患者様のご協力の元で、2026年にコーヒーのドリンクサービスする営業許可を取得できました。大きな病院にはあったカフェが全国の町中にある小さなメディカルクリニックにはなかったことに疑問を持ち開拓。
趣味:読書、映画鑑賞、バスケットボール、ヨガ。マラソン。
好きな言葉:ロサンゼルスで出会った言葉:「With Respect & Solidarity」、尊敬する焙煎士から頂いた言葉:「LET’S EXPLORE TOGETHER」
コーヒーを始めたきっかけ:
アメリカの生活に溶け込んだコーヒー文化と美味しいコーヒー風味に魅せられロースターとして活動を2007年にスタート。
あるロサンゼルスにあるコーヒーカフェの袋に書かれているフレーズ「素晴らしいコーヒーは偶然の結果ではない。」が大好きでコーヒーの焙煎の探究が始まりました。
留学後「自然環境保護と伝統文化保全そして社会問題の解決」をなぜか強く目指すコーヒー市場の存在に気が付く。当時まだその理由はよく分かっていませんでした。
その後、コーヒーの焙煎はデザインでそのデザインはお客様に経験を生むことだと考える様になり今に至ります。現在、「素晴らしいコーヒーの焙煎デザインはコーヒーを飲むお客様に安心して楽しい体験をお配りすること。」を弊社のポリシーとしています。その目的はコーヒー農園で働く「生産者」と「製造者」が健康で仕事を安心して楽しめる環境づくりとサプライチェーンの透明化による安全かつ健康的な物流へ向けて焙煎を探究し風味をひとりひとり創造することで叶えられます。
COVID-19が流行る以前からネット話し掛けてお互い知り合い一緒にコーヒーの焙煎について学んできた世界中のコーヒー事業に携わる方達と会話することで個人的に焙煎直前にインスピレーションを持つことが出来る様になったことも焙煎を続けられているキッカケの1つです。
2023年のSCA EXPO in ポートランドへ、コーヒーを探求しているうちに偶然出会った尊敬しているアメリカ人のプロの焙煎士であり教育者のRob Hoosに招待して頂きました。その際、実際にCOVID-19が流行っていた時期にRob Hoosと共にネットで知り合いコーヒーについて一緒に探求したいた方々にFace to Faceで実際にお会いすることが出来ました。国際的にコーヒーを探求するきっかけを頂きましたことへとても感謝しています。
Rob Hoosと共に焙煎について探求することを楽しむ目的でコーヒー農園のプロデューサーCEOと会話するきっかけを頂いたこともあります。その為、焙煎のみに限らずコーヒーの物流についてやアメリカ人の焙煎士が農家と直接取引する卸売業者からフレッシュな生豆を買う為の方法についても直接学ぶことが出来ました。2025年の日本のお米の農家が安心してお米を生産できていない問題とお米の生産コストを配慮しつつ適正であり付加価値のついた価格で値段がつけられていない問題、情報の非対称性による物流問題、銘柄米と古米・古古米の差のつくか付かない今後の需要の不透明さ、そしてその問題を解決する為にお米の物流が海外だけでなく日本国内においても透明化できていなかった事を認識してこなかった社会問題と同じ様に、日本の輸入が関連するコーヒー市場で物流の情報の透明化が海外の市場よりも大分遅れている現状を知ることが出来ました。バイヤー側からではなくて、プロデューサー生産者側からコーヒー市場を眺めてみた際に見えて来た課題や悩みも教えて頂いたRob Hoosへとても深く感謝しています。
以下に添付する写真がRob Hoosの書いた本で、Rob Hoosがこの本を書くまでのコーヒーについて学び合う長い道のりを共に歩むことがとても楽しかったですし、現在も多くの世界中の生産者と製造者の仲間たちから焙煎する際にとても多くのインスピレーションを随時与えてあって課題を認識し合いながら解決へ努力することがとても面白いです。


Rob, I so much appreciate your kindness and amazing support!
2024年のSCA EXPO in シカゴにて経費や余るコーヒー豆を削減すること(Food Lossの削減)が抽出の技術や焙煎技術の進歩に繋がることを実体験致しました。そこにグローバリーな「Sustainability is not the result of chance.」をロースター、バリスタ、プロデューサー、バイヤー、生産者、運送会社、保険会社、そういった様々な会社をゼネコンの様に全て1つの会社で叶える凄さを感じました。我々は支え合いながら生きている故に、世界と日本の物流市場において求められているのは必ずしもサプラチェーンを1社で全て管轄することではないことも感じた国際的な人種の集まるアメリカ シカゴでの体験があります。しかしながら、そういった1社で物流サプライチェーンを管轄出来る凄いアメリカの会社から、自分の店舗に来て頂ける消費者の求め続けて頂ける伝統的な風味を損なわないようにする「Consistency」を持つことの大切さを体感しました。そして一貫性「Compliancy」を持ってチームワークで働くを大事にすることと同時に何よりも消費者とのより良い信頼関係のあり方を意識してワクワク興奮する焙煎技術を探求することも大事であるということをシカゴで1杯のコーヒーを飲むことで体験させて頂いたことへとても感謝しています。
SCA のEXPOに参加することで出会ったSCAとCOEの役員のお陰様で「自然環境保護と伝統文化保全そして社会問題の解決」を目指すコーヒー市場の理由を学ぶことが出来ました。とても感謝しています。
焙煎をする目的と理由:
コーヒー生産者がもっとより安心・安全にコーヒーを生産して生活できる環境を創ることへ出来る限り支援したいと思う気持ちがあることが最も私がコーヒーを焙煎したくなる理由です。それが普段何気なく心地よく美味しくコーヒーを飲める空間の提供へ繋がる道だと感じています。その為に卸売業者の生豆の買い方のポリシーを弊社のポリシーと似ているか一致しているかどうかを確認し、弊社の好きな買い方をしている卸売業者からコーヒー生豆を購入することを重要視しています。
スペシャルティコーヒーを生産国以外の他国のバイヤーによりリクエストされた通りに100%作り続けている海外の生産者が多くいます。その理由を調べると、コーヒー生産者の国にはコーヒー市場があまり無いということを知り、驚く事がありました。スペシャルティコーヒーの市場はあれど本当に小規模な国もあります。その国ならではの文化や歴史をコーヒーに反映させる為に、生産者が自国のアイデンティティをコーヒーに込めるかについて考えながら生産していない国もある為、我々日本と欧米の消費者がそうしたアイデンティティを込めた商品に関心があることをもっと広く深く他国の生産者に知ってもらいたいと願い焙煎しています。
バイヤーが生産者へ生産をリクエストし購入する全てのコーヒー生豆が私たち日本の製造者にとって購入したい品質のものでは無いのですが、バイヤーである卸売業者とその親会社が買い残し売り残しをしないことへ支援することをできる限り心がけて情報を共有し合い製造することを心掛けています。市場に出回る生産コストを抑えて大量に生産された低品質の生豆も、弊社のテスト焙煎で美味しいことや実質本当に高品質であることが確認できれば、それを高価格で購入することを厭わないでしょう。しかしそういった美味しいコーヒー生豆も適正価格になることを重要視しています。
私は世界中のロースター達と共にコーヒーの焙煎とそのコーヒー農園についてもっとワクワクする様に探求すること(「Share Value」又は「Showcase a Model」と呼ばれる行動) を通して学び、何よりまず目の前のお客様に色々な体験をお配りしたいと思い、医療法人の行う慈善事業の為にコーヒーの焙煎をデザインしております。それも私が焙煎する理由の1つです。
コーヒーが気に入って下さった方々には生産者(農園主、ブレンダー、労働者、CQI (QCグレーダー)など様々な方々)が向き合う社会問題や環境問題にもっと寄り添う気持ちを持って頂く体験をコーヒーを飲むことから広く深く楽しんで頂きたいと思い日々焙煎をデザインしております。
私自身が日本へ生のグリーンコーヒー豆が輸入され焙煎士の手に届くまでに携わるサプライチェーンの付加価値を探求しながら色々な方達と知り合うことを楽しませて頂いております。普段何気ない衣食住の日常でホッと1杯のコーヒーが更に美味しく飲めた体験への心よりの感謝の気持ちがあります。そしてその環境を提供して頂いているコーヒー農園のプロデューサーとその全てのメンバーたちに感謝しています。
請求しない他社同士の付加価値創出の段階の現在:
私たちBLACK RIVER COFFEE ROASTERSは、できるでけ多くのお客様に世界中のコーヒー農園の様々な風味や香りを味わって共に体験して頂くことで商品企画・付加価値創出をすることを目的として「LET’S EXPLORE TOGETHER!」という言葉を世界のROASTERSと共に掲げております。現在およそ30ヵ国の世界のロースター達と一緒にお互いの地域に住むローカルなお客様へ最適な付加価値を作り提供していくことを探求し続けています。
その焙煎を一緒に探求している世界中のロースターたちとアメリカのSCA EXPO2023で開かれたポートランドのセミナーへ招待して頂き、初めて直に会ってお話をすることが出来ました。その際そのイベントに集まるロースター達は、Share Value又はShowcase a Modelと呼ばれるコーヒーに関するデータシェアや更なる価値を創出する段階においては、コーヒー豆の収穫と製造にかかる原価コストを上回る料金を請求しようとする目的を叶えようとは強く思っていない方達だと知り感動しとても驚かされました。まず、その付加価値創出段階ではほとんどの欧米の方々が商品代とサービス料金の請求を志願せず信頼と信念をシェアします。付加価値創出の段階(Creating Share Value)と自社のビジネス(Corporate Social Responsiblity)段階を切り分けています。
私たちBLACK RIVER COFFEE ROASTERSも現在の日本のコーヒー業界は付加価値創出の段階にいることと認識して働いております。目の前に一人一人異なるお客様のニーズにかみ合う様にHospitality(日本語でおもてなしOMOTENASHIの心)の精神を持ちながら、コーヒーの風味はもちろん、毎日焙煎の探求によって発見したことや楽しくなるワクワクする様なコーヒーに関する情報をシェアすることをとても大切に考えております。
行動指針:
- Satisfaction 目の前のお客様の満足度
- Share Value 価値創出
- Give
- Hospitality おもてなし精神
- With Respect and Solidarity
- Encourage : 「Let’s explore together!」
- Appreciativeness 感謝
- Consistency 一貫性
- Compliance
- Safe & Health
出会えたとても個性的なアイデンティティーを持つ農園ならではのその土地の文化や気候の作る伝統的コーヒーの風味を保全することへの努力を尊敬し、そして、それを作る為の生産性豊かな品種改良、天然受粉と人工受粉技術、純正度へのこだわり、土壌改良、外来樹木や虫などへの対策、そして自然環境保護を念頭に探求して下さる農園とそのパートナーである関係企業様の方々へ感謝の気持ちを持って生豆を仕入れさせて頂いております。
そして何よりもコーヒーの健康の効能を掲げながら医療法人の黒川医院が患者様にコーヒーのサービスを提供することを10年以上心掛けております。自分の住む街に暮らす人たちがコーヒー豆に少しでも関心を寄せて頂けることへ感謝しております。BLACK RIVER COFFEEがデザインする焙煎により製造し販売するコーヒー豆を飲んで様々な風味を感じたりコーヒーの情報をシェアする経験をして下さる地元の方々へ毎日敬意と感謝の気持ちを込めて世界中のロースター達と共に焙煎を探求しております。
With respect & solidarity, let’s explore and enjoy drinking a cup of coffee together!
